群発頭痛が再発した話と現在の治療法について

群発頭痛が再発した話と現在の治療法について

前のエントリーで群発頭痛が完治したかもしれないと述べましたが、2年以上ぶりにこの冬、再発しました。

自分としては悲しい限りでこの冬はつらい日々を過ごしているのですが、再発したものはどうしようもないので、

  • 再発したことで新たに分かったこと
  • 再発後に行っている治療

について記録しておきたいと思います。

 

再発で分かったこと

あくまで個人的な見解ではありますが、自らの経験に基づいて記載しています。

発症の間隔は2年以上になることもある

私は少なくともここ2年は群発頭痛の症状が出ていなかったと記憶しています。(だから完治したと思い込んでしまいました・・・)群発頭痛は基本的に一定の周期で発症するというこ都が言われており、実際に私も1年間隔で群発期がきていました。

ただ今回学んだのは、その周期にずれがあったとしても完治したと思ってはいけないということです。再発の前兆は特になく、本当に永い眠りについていた悪魔が突如眠りから目を覚ましたという印象です。

以前より痛みレベルが上がった?

最後に症状が出た2年以上前は、痛みが襲ってきてもじっとしていられることが比較的多かったのですが、今回はじっとしていられないほどの強い痛みに変わっている気がします。

具体的には右のこめかみあたりを中心に、右側の頭が割れるように痛く、強い吐き気を伴い、仕事に支障が出るレベルです。痛覚の神経をぶった切ってしまいたいと毎回思います。そして症状が深刻化した際は、痛みの芯のようなものが終日残ることが多いのも最近の症状の特徴です。

一方でインターネット上には、年齢を重ねるにつれて症状が収まってくるという話も報告されていますので、個人差が大きいようです。

現在行っている治療について

試した治療薬は以下の4つです。

  • ロキソニン
  • ベンザ鼻炎スプレー
  • ナザールスプレー
  • イミグラン点鼻薬

最初に結論を述べますと、効いたのはイミグラン点鼻薬だけでした。

ロキソニンについて

鎮痛剤の定番です。今回試した薬の中では最もポピュラーなもので、群発頭痛に無縁な人でもご存知のことでしょう。

群発頭痛の再発後に行った病院で、一番最初に処方されたのがロキソニンで、何度か飲んで効き目があるか確認しましたが、私には全く効きませんでしたのでそれ以降は飲んでいません。

ベンザ鼻炎スプレーについて

こちらは リドカインという麻酔成分が有効とのことで、使用しました。

1mL中の含有量
〔成 分〕 リドカイン
〔含 量〕 5mg
〔はたらき〕 かゆみなどの鼻の不快感をやわらげる

他にもリドカイン入りの鼻炎スプレーは薬局には販売されていましたが、他のものは1mlあたり3mgというのが多く、1mlあたりの含有量が最も多いのがベンザ鼻炎スプレーのようでした。

鼻の奥の方になる翼口蓋神経節というところにヒットとするように噴射することで、群発頭痛の症状が抑えられる可能性があるとのことです。ただこれが有効なのは発症者全体の数割程度といわれており、私も症状が出かけた時にすぐに利用しましたが、まったく効き目がなく、それ以降は利用していません。Amazonで1,000円しない薬なので、一度試してみるとよいのではないかと思います。

ナザールスプレーについて

こちらはナファゾリン塩酸塩という血管収縮作用のある成分が有効とのことです。

100mL中
〔成 分〕 ナファゾリン塩酸塩
〔分 量〕 50mg
〔働 き〕 鼻腔内の血管を収縮させ、うっ血や炎症を抑え、鼻づまりを改善
します。

ベンザ鼻炎スプレーと同じく市販で手に入る点鼻薬です。またベンザ鼻炎スプレーは町の薬局を数店舗回っても売っていなかったのですが、このナザールスプレーはどこにでも置いてあるので、欲しいと思ったときにすぐに入手することができます。こちらもすべての方に有効というわけではないので、あまり期待せずダメ元で試してみるのがよいかと思います。

イミグラン点鼻薬について

こちらは片頭痛治療に用いられている点鼻薬で、多くの群発頭痛患者にも有効であることが報告されており、実際私にもこの点鼻薬は効き目がありました自己負担500円ほどで1回使い切りです。

こちらの点鼻薬は一回で500円程度と、少し値段が高く感じますが、私の場合は2日に1回程度の発症なので、毎回使ったとしても月7,500円程度と許容範囲です。ただトリプタン系の薬剤は月10回以上の使用はNGとなっており、基本的に月に10個以上は処方してくれません。この理由ついては別の記事で書きたいと思います。

 

このイミグラン点鼻薬は症状が出ている際、どのタイミングで使っても効き目がありますが、症状の初期段階で利用するとその時点で痛みが収束していくので、群発頭痛の最恐の痛みを味わわなくて済みます。

 

私はこれまで治療薬の存在を詳しく知らず、群発頭痛が発症したらただうずくまって激痛に耐えるということしかしてこなかったので、イミグラン点鼻薬との出会い非常に大きなものでした。 この薬のおかげで私のQOLはかなり向上しましたので、群発頭痛で困っている人は病院で処方してもらうのを強くお勧めします。

今後について

この冬を乗り越えるまでは、イミグラン点鼻薬を使ってしのいでいくことになるかと思います。ただ月10回までしか使えないので、使いどころを考えていかないとなあと。ふと思ったのですが、私を含め群発頭痛は季節の変わり目、特に冬に発症することが多いと聞きますが、仮に常に暑い気候の南国に移住したら発症しなくなるのでしょうか。もしそうなら移住してリモートワークとかでやっていけたらなあ・・・Web系の会社に勤めているのでそんなことを考えています。

 

自殺頭痛と怖い名前で呼ばれることもある群発頭痛ですが、自分に効く適切な治療薬を見つけ、前向きに過ごしていきたいものです。