2015年にハノイ―ハイフォン間の高速道路が開通し、ハノイから1時間半でハイフォンまで向かうことが可能になりました。また2018年にはハロンまでの道路も開通し、交通の利便性が非常に向上しています。
ハイフォンは企業も多く進出していますが、旅行者にとっても海が近いということで新鮮な海鮮を屋台でお手ごろな価格で食べれたり、有名なバインダークアや地ビールのハイフォンビールを楽しめたりと魅力が多いです。またフェリーを使えば、カットバ島でちょっとしたリゾート気分を楽しむことができます。今回はそんなハイフォンへのアクセスを交通手段別に紹介していきます。
ハノイからハイフォンまでの移動方法
高速バス
高速道路が開通したためハイフォンまで1時間30分程度と、所要時間の短さと値段の安さを考えるとハイフォンに行く上では現状ベストな移動手段といえます。
(バスと鉄道のターミナルのマイマップを公開してくださっている方がいましたので、共有させていただきます。)
ノイバイ空港からだと、Long Bien(ロンビエン)バスターミナル → GIA LAM(ザーラム)バスターミナル → ハイフォンと経由していくのが、最も多くの人が利用しているルートとなります。
ただこれ以外のルートとして、Luong Yen(ルオンイエン)バスターミナルや、Giap Bat(ザップバット)バスターミナルからハイフォンに向かうバスも出ているようです。ハノイにおける滞在場所や、ハイフォンで降車したい場所によって使い分けると良いでしょう。どのルートでもチケットは500円程度と格安です。
ハノイ市~ノイバイ空港間のバスは以下が運行中とのことですので、参考までに記載しておきます。17番や86番を使えば直接ノイバイ空港からロンビエンバスターミナルに行くことができます。
ハノイ市内のバスの路線図を確認したいときは以下のアプリのインストールもおすすめです。オフラインでも利用できます。
Hanoi BUSアプリのリンク
鉄道
ハノイ駅もしくはロンビエン駅からハイフォン駅に向かう鉄道を利用できます。こちらも冷房付きのソフトシートで500円未満と格安ですが、所要時間はバスより長くなります。
チケットはオンラインでも予約できるようですが、窓口で買うのが手軽です。
タクシー
タクシーは移動の自由が利くメリットはありますが、ノイバイ空港から$80程度かかりますので個人旅行の際は向きません。複数人で行くのであれば選択肢の一つとして考えても良いでしょう。
その他
車もしくはバイクをハノイ市内でレンタルするか、配車アプリを利用するなどが考えられます。後者の配車アプリについては、ベトナムでもGrabが普及してきてはいますが、長距離の移動となるためドライバーが捕まる可能性は低いかもしれません。
まとめ
高速道路の開通により、ハノイからのアクセスが格段に上がったハイフォンまでの行き方をご紹介しました。冒頭にも記載しましたが、ハイフォンはカットバ島や世界遺産のハロン湾にも近く、海鮮を中心に食べ物もおいしいため観光の拠点とするのにおすすめです。またハノイから片道2時間もかからないのでハノイ観光に飽きてきたときの小旅行先としても良いですね。私も今度行く予定なので、より詳しいハイフォンの観光情報や交通情報を集めてきたいと思います。
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