ジャカルタでGrabを使う前に知っておきたいこと

Grabはジャカルタでの移動手段として定着し、ローカルだけでなく外国人旅行者にとっても欠かせないものとなっています。私自身も今回の旅行中、毎日Grabを利用して(合計20回)移動していました。

Grabについては登録方法や利用方法などを、事前に日本にいる際に詳しく調べていましたが、実際に現地で使ってみて初めて気づいた点なども多々あり、今回ご紹介したいと思います。

目次

Grabについて簡単にご紹介

Grab のロゴ

ご存知の方も多いかと思いますがGrabはインドネシアで代表的な配車アプリ。乗車地点と降車地点(目的地)を設定すると、近くにいる運転手を呼び出してくれます。スマホアプリのUIもシンプルで分かりやすく、誰でも簡単に利用することができるのが魅力です。

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Grabの創業者と同じくインドネシアで代表的な配車アプリであるGo-jekの創業者は、なんとハーバードの同級生とのこと

ジャカルタでGrabを利用するうえで知っておくと便利なこと

直接近くの運転手にお願いできる

ジャカルタではGrabNowが便利

GrabNowという機能を利用し直接近くの運転手に乗車をお願いすることができます。

ジャカルタでは緑と黒のウェアを着たGrabの運転手が至る所にいます。ただたとえ視界に運転手が見えていても、呼び出しをすると中々運転手が捕まらないことがあるのですが、この機能を使うことで待ち時間を短縮することができます。

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目的地が遠すぎると断られることもあります

運賃が需要と供給によって大きく変動する

運賃の決定要因として、目的地までの距離に加え、需要と供給が考慮されます。

ショッピングモールのロビーなどを乗車地として利用しようとする場合、他にも同じ地点から利用しようとする人がたくさんいます。こうした近くにいる運転手の数に対して需要過多となる場合、価格が吊り上がる仕組みになっているのです。

価格変動の幅も需要と供給のバランスに依存し、時には3倍以上になることもよくありますそうしたときはトランスジャカルタを使ったり、ブルーバードタクシーを使ったりするなど別の交通機関の利用も考えるとよいでしょう。

おつりを絶対返してくれる

例え1000IDR多く渡しただけの場合でも、おつりを絶対に返そうとしてくれます。

あたりまえだと思うかもしれませんが、東南アジアでは全然あたりまえではありません。良心的だといわれるブルーバードタクシーでもちゃんと言わない限りおつりを返そうとしないことはがありますので、このあたりが教育されていることは利用者にとってありがたいですね。

バイクを選べば移動時間を大幅短縮できる

渋滞の多いジャカルタでも、バイクであれば車と車の間を縫って進んでいけるので、移動時間がほかの交通手段に比べてかかりません。

実際にGoogleMapで調べていただくと分かるかと思いますが、公共交通機関のみを利用して移動しようとすると徒歩区間もある程度生じるため、目的地まで時間がかかります。一方でブルーバードなどタクシーを利用すると徒歩区間がなくなりますが、ジャカルタではすぐに車渋滞につかまってしまいます。

バイクであれば、上記の両者の欠点を回避できるので利用価値が非常に高いのです。

深夜でも運転手が捕まる

深夜帯でも日中と比べて捕まりづらいということはあまりありません。

24時間営業のスタバを利用後(AM:1:00~2:00くらい)にホテルまでの移動でよくGrabを利用していましたが、むしろ深夜帯の方が利用者の競争倍率が低いからか、すぐに運転手が捕まる気がしました。

最終日はグロゴルのホテルから、スカルノハッタ空港までGrabカーを利用しましたが、こちらについても待ち時間なしですぐに捕まったので、乗車地にも依存するとは思いますが、深夜帯でも問題なく利用することができます。

利用における言語の壁がほぼない

利用のフローがシンプルなため、言語が問題になるということがほぼありませんでした。

運転手が見つかってからは、チャットで「ok」などシンプルなメッセージが送られてくることがほとんどです。それ以外の長めのメッセージを送ってくる運転手もいますが、チャットは自動翻訳がされるようになっているので、だいたいの言っている意味は把握することができます。

また乗り場の位置が分かりづらいときに「場所の目印を教えて」といわれることも結構ありますが、なんと返せばよいか分からなかった場合は、近くのローカルに代わりにメッセージを打ってもらいましょう。親切な人が多いので、私の場合はお願いをして断られたことは今のところありません。

ジャカルタでGrabを利用して気づいた便利さ以外の魅力

ローカルの暮らしぶりを知れる

ジャカルタでGrabで知ることができる

Grabのバイクは、ローカルの生活感満載の路地を通り抜けして進んでいきます。

Grabのバイクの後ろに乗って移動していると、運転手が近道として細い路地を通り抜けすることが多々あり、普通の観光旅行では絶対に目にすることのない、ローカルの人々の生活風景が広がっておりとても新鮮でした。これは現地で実際にGrabを使ってみて気づいた魅力で、他の交通手段と比べて移動時間も楽しむことができました。

ジャカルタでGrabを利用する上での注意点

排気ガスで喉や肌を傷める可能性がある

バイクで長距離を移動する際は排気ガスで喉や肌を傷めやすいので、マスク着用がおすすめです。

実際にローカルの人もバイク乗車時にはマスクを着用されている方が多いです。私は滞在中ずっと着用していなかったのですが、長距離を移動した日はホテルに戻って顔をこすると黒くなっていました。ジャカルタの交通量と渋滞は想像を絶するほどですので注意しましょう。

運転手が巨漢の場合は落下注意

笑い話のようでまじめな話です。運転手が巨漢の場合、後ろの座るスペースがほとんどないため、急ブレーキをされると後ろに落ちそうになります。

またこれは運転手の体形関わらず常に守るべき点ですが、乗車中はスマホをいじることがやめましょう。ローカルの人は普通に運転手の後ろでスマホをいじっていることがあるのですが、大変危険で落下の危険がありますので真似してはいけません。

運転手が捕まらない場所だと全く捕まらない

運転手がすぐ捕まる場所と、全く捕まらない場所があります。

捕まらない場所の場合は諦めて他の交通手段に切り替えましょう。たとえ運転手が捕まった場合でもピックアップまで5分以上かかることも多く、そうした場合は公共交通機関よりもトータルの移動時間がかかってしまうこともあります。

ジャカルタでGrabを使いこなそう

実際にジャカルタでGrabを利用してみて、その便利さや魅力を改めて身をもって体感することができました。Grabの使い方はとてもシンプルですので、交通手段の一つとしてジャカルタの旅行中にはぜひGrabを上手に活用してみてください。特にGrabバイクは普通に観光旅行をしているだけでは見えてこない、ローカルの人々の暮らしぶりを見ることもできますのでおすすめです。

余談とはなりますが、今回久しぶりにジャカルタに滞在したのですが、5~6年前は交差点の角などに野良のバイタクの運転手がたくさんいて、深夜になるとバイクの席を背に寝ているのをよく目にしました。しかしGrab、Go-jekの成長でこうした野良のバイタクがかなり減ったように感じます。GrabやGo-jekの運転手になるための条件は把握できておりませんので、こうした野良のバイタクの運転手が、どれだけ上記2社の運転手になれているのかは不明ではありますが、大きな雇用創出をしていることは間違いありません。特にGrabはアプリが世界で1億ダウンロードを超えるなど急成長中で、日本企業との提携などのニュースも見聞きするので今後の動向にも注目です。

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