【1年半使用レビュー】エムピウのピアストラのエイジングと使用感を紹介

1年半愛用してきたエムピウ(m+)のピアストラ(Piastra)のレビューをしたいと思います。

エムピウはミッレフォッリエ(millefoglie)を手にした大学時代から数えると、6年以上お世話になっているお気に入りのブランドです。

エムピウの財布にはいくつかのモデルがありますが、ピアストラの特徴はなんと言っても「後ろポケット用」に作られていることでしょう。1年半使用時点のエイジングの状況、愛用して気づいた良いところ、気になるところなどを紹介したいと思いますのでチェックしてみてください。

目次

エムピウのピアストラはどんな財布?

ピアストラのスペックとコンセプト

サイズ横100、縦105、高さ15mm
重量60g
皮革ミネルバリスシオ(イタリア製タンニン鞣し革)
ピアストラのスペック

イタリア語で「板・プレート」を意味するピアストラは高さ15mmと非常に薄く、縦横ついてはポケットの中で遊ばないようなサイズ感で作られています。

また座ったときにはお尻のカーブに沿って、しなやかに曲がるよう小銭入れの取り付け位置が工夫されています。

ピアストラの曲がり具合
ピアストラなら座ったときも異物感がありません

このように「後ろポケット用」だけあって、日常生活のどんな場面でもノーストレスで後ろポケットに入れたままにしておけるような設計がされています。

のアイコン画像

私自身、ピアストラをいつも後ろポケットに入れたままにしていますが、異物感がなく入れているのを忘れることも多いです。ポケットにあることを気づかず、鞄の中をずっと探していたことも・・・

ピアストラの構造

ピアストラの構造
ピアストラの構造

ピアストラは写真の通り奥からフラップ、仕切り、小銭&カード入れという構造になっています。私はフラップと仕切りの間にお札を入れ、仕切りを隔ててレシートや回数券などを入れています。

一見してその薄さから容量に不安を感じるかもしれませんが、正面のカード入れには5~6枚のカードを入れられ、背面にはICカードなどを入れられるポケットもついています。

ピアストラは小銭落ちない
ピアストラは逆さにしても小銭がこぼれ落ちないよう設計されている

パンパンに入れない限り、逆さにしても小銭がこぼれ落ちてくることはありません。

【1年半経過】エムピウのピアストラのエイジングの進み具合

エイジングによって様々な革の表情を楽しめるのはエムピウの財布の魅力でもあります。そしてエムピウのさまざまなモデルの中でも、特にピアストラはエイジングを楽しみたい人にうってつけです。

というのも後ろポケットに入れて歩いたり、座ったりすると、ポケットの生地と革との間に摩擦が生じます。これによりエイジングが促進されます。

デザイナーの村上さんもピアストラはエイジングを楽しむためにラフに扱ってほしいと述べています。

「パンツのポケットに入れて持ち歩くと特に変化が早い。レザーのエイジングを存分に楽しむための財布でもあるので、ぜひポケットに入れてラフに使ってもらいたい。」

藤巻百貨店:デザイナー村上氏による商品コメントより

新品と1年半エイジングした状態を比較

以下で私が購入してから1年半毎日後ろポケットに入れて使ってきたピアストラを紹介します。どれくらいエイジングによって革に変化が表れているかチェックしてみてください。

エイジング前のピアストラ

では最初にエイジング前の新品の状態のピアストラを見てみましょう。

エイジング前、ピアストラ正面
エイジング前のピアストラの表面
エイジング前、ピアストラ裏面
エイジング前のピアストラの表面
エイジング前、ピアストラ内面
エイジング前のピアストラの内面

新品の状態は少しマットでさらさらとした質感でした。これはこれでかっこいいですが、いかにも新品と言った感じですかね。

1年半のエイジングを終えたピアストラ

では次に1年半使用してエイジングがどれくらい進んだか見てみましょう。(iphone12に機種変して写りが格段によくなっていますが気にしないでください笑 )

エイジング紹介、ピアストラの1年半後
エイジング後のピアストラの表面
エイジング紹介、ピアストラ裏面
エイジング後のピアストラの裏面
エイジング紹介、ピアストラのフラップ裏面
エイジング後のピアストラの内面

こうやって比較をしてみるとかなり違いが出ていますね。1年半のエイジング期間を経てかなり光沢が出て、滑らかな手触りになりました。ちなみに手入れは一切して居らず、かなりラフに扱っています。

一方でフラップの裏面については少し色がはけて、毛羽立ってきています。このあたりは好みが分かれそうですが、個人的にはこれも革の特徴だと思って楽しんでいます。

ピアストラに使われている革について

ピアストラに使われているミネルバリスシオは、イタリアのバダラッシィ・カルロ社によるものです。

バダラッシィ・カルロ社はイタリア植物鞣し本革組合にも認められている、40年以上続くタンナーです。バケッタ製法と呼ばれる非常に手間のかかる鞣し製法により仕上げられた高品質な革がピアストラに使われています。

ミネルバリスシオの特徴として、柔らかくしなやかであることに加え、エイジングの進みが早いことが挙げられます。そのため購入してからまもなくして、エイジングによる革の異なる表情を見ることができます。

エムピウのピアストラの良い点

後ろポケットへの収まりがとても良い

最初に述べている通り、ピアストラは後ろポケットように設計されています。私含め「財布は後ろポケット派」という人に間違いなくお勧めできる財布と言えるでしょう。

ただ縦横についてはポケットの中で遊びが生じないようなサイズ感で作られているので、そこまで小さいわけではありません。そのためコンパクトなミニ財布を探している人は別の財布にした方がよいでしょう。同じエムピウであれば、同価格帯のストラッチョ(straccio)もおすすめです。

支払いを行う動作がスマートに見える

ピアストラには留め具やジップはありませんので、フラップの開閉を片手で行うことができます。そのため後ろポケットから出して、お金を支払うまでの一連の流れをとめどなくスムーズに行うことができます。

のアイコン画像

この項目は個人の主観が大いに入ります!ジップタイプの財布は中身にアクセスするまでにジップを開くという1プロセス必要ですよね。個人的にはサッと財布を開いて支払いを完了できる、ピアストラのようなシンプルな構造の財布の方が魅力的に感じます。

値段が手ごろ

価格は¥10,000 +(tax)とコストパフォーマンスが非常に高いです。

シンプルな構造でありながら、非常に考え抜かれた設計をしており購入して後悔することはないでしょう。私は一時期、某ハイブランドのミニ財布に浮気しましたが、エムピウの財布の使い勝手の良さが忘れられず、すぐにエムピウの財布に戻ってしまいました。それぐらいエムピウの財布は使いやすいです。

また製造は日本で行われており、縫製や品質管理もしっかりしています。

耐久性が高い

ピアストラの前に使っていたミッレフォッリエを合わせると6年以上エムピウの財布を使っていますが、一回も耐久性に問題を感じたことがありません。

良質な革をつかっている財布でエイジングを長年楽しみたいと思っていても、先にほつれなどが生じてしまうと買い替えを検討することになると思います。

エムピウの財布であれば耐久性が高いので、このような心配は無用です。長年にわたって一つの財布を愛用していくことができるのはうれしいポイントではないでしょうか。

色のバリエーションが豊富

エムピウの他のモデルにも言えることではりますが、ピアストラについてもカラーバリエーションが非常に豊富です。私は無難なブラックをチョイスしましたが、鮮やかな色だと一層エイジングによる色の変化が楽しめるかと思います。

エムピウのピアストラの気になるところ

小銭入れの容量が小さい

普段現金払いがメインの人は、ピアストラ以外の選択肢も考えた方がよいと思います。

ピアストラの小銭入れには容量の関係上、たくさんの小銭を入れることができません。またパンパンに入れておくとちょっとした衝撃で小銭がこぼれます。さらに小銭をたくさん入れるとなると、どうしても財布に厚みが出てしまい後ろポケットに入れているときにストレスを感じてしまいます。

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「後ろポケット用」として快適に使いたいのであれば、小銭は入れすぎに使いたいところです。小銭を全く使わない人はキーケースとして使うこともできますよ。

バッグやポーチに入れて持ち運ぶと小銭がこぼれる

ピアストラは小銭入れに留め具が無いため、思わぬ方向から衝撃を受けると小銭がこぼれます。ピアストラを購入する人で、バッグやポーチに入れて持ち運ぶ人はあまりいないかとは思いますが注意が必要です。

ピアストラはエイジングを楽しみたい後ろポケット派にベストチョイス

ピアストラは「後ろポケット用」というだけあって、後ろポケット派の人にこれ以上にお勧めできる財布はありません。

財布をネットで探していると気づきますが、各ブランドが似たようなデザインの財布をたくさん販売しています。これらは値段や革の質感にこそ違いがありますが、ブランドへのこだわりが無い限り、正直どれを選ぶべきか決め手に欠けてしまいます。

これに対してピアストラのように、コンセプトを明確にしているの財布は魅力的です。また価格も¥10,000 +(tax)と手ごろながら良質な革を使っており、エイジングを長年楽しむことができます。

別記事で4年近く使っていたエムピウのミッレフォッリエについても紹介したいと思いますので、楽しみにしていてください。

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